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​ 最近、ネットでも話題のドラマ『こういうのがいい』を観ました。
一見すると、少し大人向けの刺激的で気楽なラブコメディなのですが、私はこの作品を観て、現代人が誰もが抱えている「人間関係の息苦しさ」について深く考えさせられました。
​作中の主人公二人が目指したのは、「フリーダム・フレンド(自由な友達)」という関係です。
私たちは普段、友人や恋人、あるいは家族に対して、無意識のうちに「縛り合い」をしてしまうことがあります。「友達なんだからこうしてよ」「恋人なら普通こうでしょ」という世間のルールや期待が、いつの間にかお互いの心を苦しめてしまうこと、ありますよね。
​しかし、このドラマの二人は驚くほどサバサバしていて、お互いのプライベートや自由を徹底的に尊重しています。
​もちろん、誰もがこの二人と同じようなスタイルで生きるべきだ、というわけではありません。これだけで世の中のすべての問題(例えば少子化など)が解決するわけでもないでしょう。
​ですが、「相手を自分の思い通りにコントロールしようとしない」という点においては、私たちが人間関係を楽しいものにするための、大きなヒントが隠されている気がします。
​相手を自分の思い通りに変えようとしたり、縛り付けたりしない。ただ、「相手は相手、自分は自分」と認め合いながら、必要なときにそっと寄り添う。それくらい気楽な距離感のほうが、実は仲間として一番心地よくて、長続きするあたたかい絆になれるのかもしれません。
​友人や恋人、身近な人との距離感にちょっと疲れてしまったとき。
相手を縛り、自分を縛っている心の縄を、ほんの少し緩めて「気楽にいこう」と自分に言ってみませんか?

​※本コラムは、ドラマ『こういうのがいい』を視聴し、そこから着想を得て執筆いたしました。
​妙音山 観音寺 平野晃嗣
合掌

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