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じつは、こんなふうに毎日を過ごしています

「お坊さんって、普段なにをしているのですか」 よくいただく質問です。

結論から言うと―― お坊さんの一日は“静かに見えて、実はとても忙しい” そんな毎日です。

ここからは、イメージしやすいように、私の一日を少しだけご紹介します。

■ 朝は“勝負”。とにかく早い

お寺の朝は、3時〜5時ごろ。 遅く起きると、その日の檀務が回らなくなることもあります。

起きたらまず、

  • 洗面と洗濯(これが意外と大事)

そして 朝のお勤め。 本尊さま、歴代住職さま、檀信徒の皆さまのご先祖さまへお経をお供えし、 「今日も無事に過ごせますように」と祈ります。

食事を守護する韋駄天さまにもお経を読み、ようやく朝食へ。

【重 要】私の場合は介護の仕事もしているため、 朝のお勤めが難しい日もあります。

■ 午前中は“掃除と檀務”

朝食後は、境内や本堂の掃除、草抜き。 その後、月参りや法事へ向かうこともあります。

最近は件数が少ない日もありますが、ある日は午前中いっぱい動き回ります。

【注 意】葬儀が入ったら1日の流れが崩れます。

■ 午後は“見えない仕事”が多い時間

午後は比較的静かですが、やることは山ほどあります。

  • 塔婆を書く
  • 経理や書類整理
  • 行事の準備や買い物
  • 葬儀の連絡が入ることも
  • 法話の勉強(ニュースやドラマ、アニメもヒントになります)

夕方には本堂の戸締り、電気の確認。 入浴してから、法話づくりや字の練習、ブログ更新などをして、 就寝は22〜23時ごろです。

■ 実は、もっと“裏の仕事”があります

行事案内の作成・配布、郵送、 お手伝いのお坊さんへの連絡、 檀信徒会議の準備、 仏教会や青年会の研修会の出欠確認など――

表からは見えない仕事がとても多い のがお寺の特徴です。

■ お坊さんの仕事は“楽”ではない。でも誇りがある

お坊さんの仕事は、直接収入につながるものばかりではありません。
それでも、ひとつひとつのお勤めに心を込めることで、
ただの作業ではなく「ご縁をつなぐ時間」になります。

静かに見えて、実はとても忙しい。
でも、その忙しさの中に、確かな充実があります。

                    合掌

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