人権とは――
人として幸せに生きる権利です。 けれども、それを実現するのは簡単ではありません。なぜなら、人には感情があり、理性だけでは割り切れない心の葛藤があるからです。怒りや悲しみ、嫉妬や恐れ――そうした感情に翻弄されながら、どうすれば「自分らしく生きること」と「相手を尊重すること」を両立できるのか。これは永遠の課題かもしれません。
私は、自分の経験だけでは人権の本質を語りきれないと感じています。だからこそ、物語から学びます。
- 『北斗の拳』では、悪役でさえ悲しみや過去の傷を背負っています。人権とは「善悪のラベルを超えて、誰もが尊重される存在である」ということを思い出させてくれます。
- 朝ドラ『あんぱん』では、戦争という大きな悲しみの中で、人々が「生きる権利」を必死に守ろうとします。人権は、平和の中でこそ輝くものだと気づかされます。
- 大河ドラマ『どうする家康』では、人権のない戦国の世にあって、弱い主人公が家臣団に支えられながら「戦のない世」を目指して奮闘します。人権とは、まさに「誰もが安心して生きられる世の中をつくる」という願いに通じるのです。
こうした物語に触れることで、私たちは「人権とは何か」を自分の言葉で考え直すことができます。
人権は、法律や教科書の中だけにあるものではありません。日常の中で、誰かを思いやる心の中に息づいています。だからこそ、私は人と人との縁を大切にし、物語から学び続けたいと思うのです。
参考作品
・『北斗の拳』(原作:武論尊・原哲夫)
・NHK連続テレビ小説『あんぱん』
・NHK大河ドラマ『どうする家康』