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「開眼供養」について、少しお話させてくださいませ。

 仏壇や位牌、お墓を整えたとき、「魂を入れる」とよく言われますね。でも実は、そこに“魂が宿る”というよりも、ご供養を続けていくための「祈りの回線を開く」というのが、本来の意味に近いのかもしれません。現代のことばにたとえるなら、それはまるでスマートフォンの契約のようなもの。本体があっても、回線が通っていなければ、繋がることはできません。開眼供養は、祈りを届ける「繋がりの道」を開く、大切な儀式なのです。
 けれども、その線をつないだからといって、お声が聞こえるわけではありません。ですが、どうか安心なさってください。私たちが心を込めて手を合わせ続けることで、仏さまやご先祖さまとの“つながり”は、少しずつ深まっていくのです。

 毎日のお参りは、忙しい日常の中で難しいかもしれません。だからこそ、お盆やお彼岸、年回忌のような節目があるのです。その時だけでも、静かに手を合わせてみてください。それだけで、きっと心は通い合います。私たち僧侶やお寺は、皆さまがその祈りを続けられるよう、そっと寄り添う存在でありたいと思っております。

 開眼供養のご依頼お待ちしております。(位牌、仏壇、お墓など)仏像や仏画などを購入したときも開眼供養のご依頼致しましたら行います。
 また、閉眼供養、お焚き上げもご依頼も行います。但し、お焚き上げは仏壇やお墓など大きなものや燃えないものは専門業者にご依頼ください。もし、宛てが無ければ紹介も致します。
 困ったら、先ずはお電話をお願いします!

合掌

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