よくいただく声に、 「お経は亡くなった方に読むものだから、正月には合わないのでは」 というものがあります。
でも実は、お経の多くは “生きている私たちがどう生きるか”を説いた教えです。
故人を思う気持ちがあるからこそお経を唱えるのであり、 その教えは私たちに希望や勇気を与えてくれます。 難しく感じられるのは、伝え方に工夫が足りなかった私たち僧侶の責任でもあります。
年末年始にできる、いちばん大切な供養
僧侶が伺えないことがあっても、 供養の心を向けることは、いつでも尊い行いです。
ですから、どうか気負わずに ご家族で仏壇やお位牌、お墓に手を合わせてください。
そのひとときこそが、何よりの供養になります。