結論:108回には“1年を整え、心を軽くする”
まず、いちばん大事なこと
108回の鐘は、私たちが新しい年を気持ちよく迎えるための“心のリセット”です。
では、なぜ108なのか。 実は、理由は大きく2つあります。
① 108は「1年のリズム」を表す数
1年には
- 12の月
- 24の節気
- 72の候
があります。
これを足すと108。 つまり、1年の移ろいをすべて鐘の音に込めて打つという考え方です。
② 108は「苦しみを手放す数」
仏教には「四苦八苦」という言葉があります。 人生の苦しみを表すものです。
- 四苦:4 × 9 = 36
- 八苦:8 × 9 = 72
36+72=108。 108回の鐘は、苦しみをひとつずつ手放すための音でもあります。
最後に、いちばん伝えたいこと
「除夜」とは“夜=闇を除く”という意味です。 108回の鐘は、 心の闇を払い、明るい新年へ向かうための合図なのです。
どうぞ、清らかな気持ちで新しい年をお迎えください。
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