まずお伝えしたいことがあります。
2月15日は「釈迦涅槃会」。お釈迦さまが入滅された日です。
この日、多くのお寺では涅槃会が営まれ、
その中心にあるのが 涅槃図 です。
■涅槃図は「お寺の個性」が出る
実は、涅槃図はお寺ごとにまったく違います。
動物がたくさん描かれているもの
飼い猫がこっそり登場しているもの(本来、猫は描かれない傾向があります)
檀家さんや知り合いの面影が忍ばせてあるもの
そして——私の寺の涅槃図には、
スマホらしきものを持つ人物が描かれているのです。
初めて見る方は、ほぼ全員が二度見します。
■なぜこんなに違うのか
涅槃図は、時代や地域、描いた人の思いによって姿を変えてきました。
だからこそ、よく見ると「えっ、こんなものが?」という発見があるのです。
その“違い”こそが、涅槃図の面白さであり、
人々の祈りや遊び心がにじむ部分でもあります。
■2月15日は、涅槃図めぐりをしてみませんか
お寺によっては涅槃図がない場合もありますので、
訪ねる前に一度問い合わせてみると安心です。
見比べてみると、きっと
「涅槃図ってこんなに違うんだ」
という驚きと楽しさが生まれます。
■当寺の涅槃図について
毎年2月15日のみ公開しています。
ご希望があれば、事前予約でお見せすることも可能です。
どうぞお気軽にご連絡ください。