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​4月、期待よりも「不安」を感じているあなたへ​こんにちは。観音寺の平野晃嗣です。新しい風が吹く4月。瑞々しい季節の幕開けですが、新生活をスタートさせた方々の間には、期待と同じくらい「ピンと張り詰めた緊張感」が漂っています。​今は「VUCA(ブーカ)」と呼ばれる、明日の予測さえつかない時代。「失敗したらどうしよう」「この先、どうなるんだろう」そんな正解のない問いに、心が揺れ動いてはいませんか?​修行の後の10年。私が「介護現場」で見た真実​私は僧侶としての修行を終えた後、10年間、介護の現場に身を置いていました。経本に書かれた仏法が、実際の「生老病死」が渦巻く現場でどう生きるのか。それを自分自身の身体で問い続けた10年でした。​そこで痛感したのは、「マニュアルは、命の前では無力だ」ということです。予測不能な事態の連続。そこで私を支えたのは、立派な理屈ではありませんでした。「先の不安に飲み込まれるのをやめ、目の前の命に、ただ誠実に向き合う」その泥臭い積み重ねこそが、揺るがない自分を作る唯一の道だと学んだのです。​「0か100か」の完璧主義を、手放す。​仏教では、すべてのものは一瞬一瞬新しく生まれ変わる「諸行無常」を説きます。新年度だからといって、急に完璧な自分になろうと焦る必要はありません。​昨日より少しだけ、丁寧に靴を揃えてみる。​道端に咲く小さな花に、足を止めてみる。​そんな「小さな今」を慈しむことが、結果として、どんな荒波にも負けないあなたの「確かな土台」になっていきます。​観音寺は、あなたの「心の避難所」です​環境が変われば、心は知らず知らずのうちに、音を立ててすり減っていきます。もし、予測不能な日々に息が詰まりそうになったら、どうぞお寺へ逃げ込んできてください。​お経の響き。変わらぬ仏様の眼差し。たった「10分の静寂」が、ざわついた心をリセットし、あなたを本来の場所へと戻してくれます。​新しい年度が、皆様にとって健やかで、慈しみに満ちたものとなりますよう、心よりお祈り申し上げます。​#新年度 #4月 #VUCA #心の整え方 #諸行無常 #介護10年 #現場の仏教 #10分の対話 #答えのない問いに寄り添う

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